スマホ初心者向け?トーンモバイルのTONEを徹底解説

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TVCMでお馴染みのTSUTAYAの格安スマホ”TONE”。

すべての人が安心して楽しめるスマホをモットーとしていますが、格安スマホ初心者から上級者まで本当におすすめなのか調べてみました。

今回の記事では、トーンモバイルの料金とプラン詳細、メリット・デメリットに加えて、同じく格安スマホが安く初心者にもおすすめの楽天モバイルと比較してみました。

公式サイト:【TONE】

1.TONEはTSUTAYAが運営するMVNO

TONEはTSUTAYAが販売をする格安スマホのサービスです。

運営会社は、TSUTAYAとフリービットの2社の合弁会社であるトーンモバイルです。

フリービットは、元々ServersMan SIM LTE(現DTI SIM)を運用していた会社でしたが、子会社に格安SIMの事業を譲渡して、その技術を使って再びTSUTAYAと格安スマホの販売を始めました。

トーンモバイルでは、通信事業に強いフリービットと全国的な販売網を持つTSUTAYAが協力することで、販売からアフターケアまで品質の高いサービスを実現しています。

2.トーンモバイルは自社の格安スマホ”TONE”のみを販売

トーンモバイルの特徴は、スマホと格安SIMをセットで販売するということです。

格安SIM単品での購入はできません。ドコモやauのスマホを持っている人は、格安SIMのみの購入でスマホが使えます。格安SIMのみの購入でいい人は「格安SIMのおすすめの選び方」を参考に選んでみてください。

また、iPhoneやAndroidの好きな機種を選んでスマホを使いたい人にもおすすめできません。好きな機種を使いたい人は「格安SIMに使えるスマホのおすすめな選び方」を参考にして下さい。iPhoneを使いたい人は「MVNOでiPhoneを使うための5ステップ」を読んでみてください。

3.トーンモバイルの料金とプランの詳細

トーンモバイルの料金は次のようになっています。

プランとオプション名金額通信速度
パケット使い放題(容量無制限)プラン1000円500kbps~600kbps
090音声通話オプション+953円-
高速チケットオプション(1GB)+300円?記載なし

少し分かりにくいプラン内容なので解説します。

まず初期費用として、TONEのスマホ本体の料金がかかります。24回の分割払いを行う場合、29800円のスマホで基本料金に加えて月々1242円、19800円のスマホなら月々825円がかかります。

加えて、パケット使い放題プランで提供される通話機能はIP電話なので、本当の電話ではありません。LINEやSkypeの通話機能に050の電話番号が付属したものだと考えてください。IP電話では通話品質が悪く、119番や110番などの緊急連絡が行えません。

他社からの乗り換えや電話番号が必要な人は090オプションの選択が必須です。

高速チケットオプションは、通常時の最大速度が500kbps~600kbpsと低速であるTONEの通信速度を速くする機能です。600kbpsだと、Youtubeはなんとか見れますが、アプリのダウンロードや画像が多いサイトを見るとかくつきます。なのでよっぽどのライトユーザーでないかぎりは契約しておいたほうがいいです。

次はトーンモバイルのプランの詳細と利用条件のまとめです。

項目内容
通話料20円/30秒。通話アプリの利用で半額になる
SMS利用料100円。090音声通話オプションには付属
契約手数料3000円
解約手数料2年以内の解約で9800円
通信制限短期間における大量通信や長時間通信は制限
テザリング
機能安心オプション:端末保証+Wi-Fiスポット(500円)、ファミリーオプション、電話サポート、講習会、店舗での対面サポート
支払い方法端末:クレジットカード・口座振替、月額料金:クレジットカードのみ
その他スマホとSIMのセット販売のみ

トーンモバイル特徴としては、電話サポートや店頭サポートなどのアフターサービスが強いことが挙げられます。お年寄りやスマホ初心者には安心して利用できると言えます。

ただし、解約手数料が2年以内はかかったり、通信制限の厳しさやプランの独特さなどデメリットも多くあるといえます。

次にトーンモバイルのメリットとデメリットについて詳しく説明します。

4.トーンモバイル1番のメリットはサポートの充実性

トーンモバイルの1番のメリットは、なんといっても購入後のアフターケアが充実していることです。スマホについてまったく何もわかっていない人でもトーンモバイルなら間違いなく使いこなせるようになります。

他にもキッズ向けの携帯として使いやすいというメリットもあるので合わせて紹介します。

4-1.スマホ初心者やお年寄りの味方!電話と対面サポート

トーンモバイルは、まったくスマホを使ったことのない人やお年寄りにとても優しく対応してくれます。その対応具合は、大手携帯キャリア以上です。

電話と対面で相談を受け付けているので、詳しく説明します。

①電話サポートで何でもスマホの疑問解決!ただし営業時間には注意

トーンモバイルでは、コールセンター”050-7300-6371″に電話することでスマホの使い方をいちから教えて貰うことができます。

スマホの設定方法から、LINEアプリの設定などまでなんでもオペレーターに聞くことができます。もしそれでも分からなければ、TONEスマホを遠隔操作して使い方を教えてもらうこともできます。

対して、他の格安スマホを販売しているMVNOでは、購入以降はすべて自分で対処しなければいけません。何も分からないスマホ初心者には非常に役に立ちます。

ただし、コールセンターの営業時間は10時から19時までなので、朝の早い時間や夕方以降は対応してもらえないので注意して下さい。

②店頭で無料で対面サポートを受けられる!ただし店舗数に注意

トーンモバイルでは、全国のTONEショップとTSUTAYAの一部店舗で対面サポートを無料で受けることができます。他のMVNOでは実店舗が無かったり、対面サポートがあっても有料だったりします。

電話では分かりにくいことも対面ではすぐに意思疎通ができるので非常に便利です。

ただし、2016年3月現在のところTONEショップTSUTAYAの対応店舗を合わせて全国に17店舗しかありません。自分が住んでいるところに、対応店舗があるのかは公式サイトで確認できます。

4-2.TONEのスマホならキッズも安心

トーンモバイルを使うもうひとつのメリットは、子供が安心して使えることです。

まず最初の機能として、子供がどこの位置にいるのか把握できるGPSでの追跡機能があります。最近は不審者が多く物騒なところも多いので、子供の位置を把握できると安心です。GPS追跡機能は、月に200円払えば親はTONEのスマホでなくても利用できます。

また有料アプリの購入にパスワードを掛けたり、スマホを利用できる時間を制限することもできます。地味に便利な機能としては、歩きスマホの警告を行ってくれるので、教育にも持って来いです。

5.トーンモバイルのデメリットは独自のプラン内容

トーンモバイルのデメリットは、サービス面以外のプラン自体にあるといえます。

スマホとセットでしか購入できないのはトーンモバイルだけですし、特異なプランは余りスマホについてわかっていないユーザーを困惑させる大きな原因になっています。

また、速度制限などの必要なことを分かりやすいところに記載していなかったり、違約金の縛りがキツかったりと、サービス面では優しいのがプランの内容面ではまったく逆で不親切になっています。

5-1.速度制限が厳しく実質的にはデータ容量は無制限でない!

トーンモバイル1番のデメリットは通信速度の制限条件が非常に厳しいことです。

利用規約を隅々まで読んでみると記載がありますが、1日あたり300MB、または連続する2日間または3日間で合計300MBの通信量で規制がかかります。規制値については明示されていないものの200kbps以下にはなると思います。

つまり3日間でたった300MBの利用で通信制限に引っかかってしまいます。Youtubeの動画をみると1日20~40分(1時間で150MB~300MB)しか見れません。パズドラのアプリ(850MB程度)の初期ダウンロードもできません。

毎日通信制限に引っ掛かるまで使ったとしても、1ヶ月に3GB~4.5GBまでしか使えません。

無制限プランといいながらこれは少し納得がいきません。UQ mobileの無制限プランでは、1日1GBでの制限なので1ヶ月に30GBまで使えます。

動画をたくさん視聴したり、アプリをたくさんダウンロードするような使い方をする人は辞めておいたほうがいいです。

5-2.違約金が高額(9800円)かつ長期間(2年間)発生!

格安スマホでは、気に入らなかったら簡単に乗り換えれることもメリットのひとつですが、TONEを使う場合には、最低2年間は使うつもりで選ぶ必要があります。

データ専用SIM(TONEで言うパケット使い放題プラン)の場合、他の会社ではいつ解約しても違約金は1円たりとも発生しません。ただしトーンモバイルでは、2年間の縛り期間と9800円の違約金が発生してしまいます。

音声通話対応SIM(090音声通話オプション)なら、他社なら半年から1年で違約金が6000~8000円が標準ですが、トーンモバイルでは2年間の期間に加えて9800円という高額です。

特にトーンモバイルはメインのプランが低速通信なので、速度が気に入らない人はすぐに乗り換えたくなる可能性があります。

6.トーンモバイルと楽天モバイルを比較

トーンモバイルのメリットとデメリットについて説明しましたが、今度は具体的にプラン内容を比較をしてみたいと思います。

比較対象としては、トーンモバイルはスマホセットのみの販売ということを考慮して、スマホのセット販売を得意とする楽天モバイルを選びました。

加えて比較プランは、トーンモバイルはパケット使い放題プラン(実質3GB~4.5G)+090音声通話オプション、楽天モバイルは5GBの音声通話対応プランを比較します。

項目TONE:パケット使い放題プラン
+090音声通話オプション
楽天モバイル:音声通話対応5GBプラン
料金1934円+通話料2150円+通話料(3.1GB:1600円)
プランの種類1種類のみ低速/3.1GB/5GB/10GB
通信速度低速、最大値:600kbps(0.6Mbps)高速、実測値:混雑時2Mbps前後、通常時10Mbps以上
通信制限連続する2日間または3日間で合計300MBの通信量連続する3日間で合計1GBの通信量
違約金2年以内なら全プランで9800円音声通話対応SIMの場合のみ1年間9800円
選べる端末の種類2種類20種類前後

料金面では、楽天モバイルの5GBプランの方が少しだけ高いですが、その他のプランの豊富さ、通信速度と通信制限、違約金、端末の多さすべてが楽天モバイルの方が優れています。

ただし、トーンモバイルが優勢な料金ももっと公正に比較すると、上記に2GBまで高速通信オプション(300円/1GB)を付けれるので、トーンモバイルの2GB高速通信プラン:2353円、楽天モバイルの3.1GB高速通信プラン:1600円となり、楽天モバイルが1.1GB多いデータ容量で753円お得に使えることになります。

通常の利用を考えている人には、かなり割高感が高いのではないでしょうか。

7.トーンモバイルがおすすめな人とは

では、トーンモバイルはどんな人におすすめなのでしょうか?

それは、本当にスマホの使い方を知らず、サポートに何回も電話して使い方を聞きたい人のみ、トーンモバイルがおすすめです。ただしそれ以外で、トーンモバイルを使いたいと考えている人は、他のMVNOの格安スマホを強くおすすめします。

楽天モバイルなら、トーンモバイルより安く良い条件のプランが選択でき、選べるスマホの種類も多いです。楽天モバイルについて詳しく知りたい人は「楽天モバイルの料金とプランの詳細」をぜひ読んでみてください。

トーンモバイルの申し込みは以下からできます。

公式サイト:【TONE】

TONE

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