MVNEとは|MVNOを選ぶ大事な要素!?

あなたはMVNOの格安SIMを提供することに深く関わっているMVNEについて知っていますか。

格安SIMにはMNO・MVNO・MVNEの3種類の事業者が関わっています。

この中の特にMVNEについて知ることは、実は優秀な格安SIMを選ぶ目安に繋がってきます。

そこでこの記事では、MNO・MVNO・MVNEについての解説とMVNOのMVNE元について紹介します。

1.MNO・MVNO・MVNEの違いとは

MNOとMVNOとMVNEについて端的に説明するとこうなります。

  • MNO:キャリア
  • MVNO:キャリアの回線を利用して、格安SIMのサービスを提供している会社
  • MVNE:キャリアから実際に回線を借りて、MVNOに提供する会社

つまり、回線提供の流れとしては、MVN(キャリア)→MVNE→MVNO(格安SIMの会社)というような構図になります。

それぞれについて、詳しく説明します。

1-1.MNOとは

MNOとは、”mobile network operator”の略で、日本語では移動体通信事業者と呼ばれています。

携帯電話などの通信回線網を自社で持ち、サービスを提供している会社で、基地局やネットワークの整備を行わなければいけないために大きな会社であることが多いです。

日本では3大携帯キャリアのドコモ・au・ソフトバンクとそれに次ぐ携帯キャリアのイーモバイル・ウィルコム、WiMAXを提供するUQコミュニケーションズが挙げられます。

1-2.MVNOとは

MVNOとは、”Mobile Virtual Network Operator”の略で日本語では仮想移動体通信事業者と呼ばれています。

MNO(キャリア)の通信設備の一部を借り受けて、格安SIMのサービスなどを行っています。

個人で使えるMVNOでも20社以上ありますが、もっと小さい会社や法人契約専門の会社なども含めると200社近くあるとも言われています。

通信速度が優秀なMVNOになるには、利用者の人数に対してどれだけ大きな通信回線を使えれるのかという1点にあります。つまり、いかに利益を確保しながら、値段を下げて優秀なサービスを展開するがMVNOの勝負どころになるというわけです。

そのために、いかに良い条件でMNO(キャリア)から回線を借りることが必要になります。そこでMVNEの出番があるというわけです。

1-3.MVNEとは

MVNEとは、”Mobile Virtual Network Enabler”の略でMVNOに対する支援を行う会社という意味です。

あまり小さすぎるMVNOだと、通信設備を直接借りることができなかったり、値段を安く交渉することができなかったりします。また、MVNOには通信事業以外の他業種から参入した会社もあるので、そういった会社に支援を行うのがMVNEのサービスです。

MVNE会社を通じて何社かのMVNOで、MNOから大きく回線を借りるとそれだけ価格交渉しやすく利用料金が安くなりやすいです。

またMVNEは、MVNO事業も自ら行っている会社がほとんどです。同時に行っている会社はもちろん自分の会社を優遇することができます。

なので自社でMVNO事業も行っているMVNEには、価格が安く、サービスと通信速度が良い優秀な格安SIMを提供している会社が多い傾向があります。また、優秀なMVNEから回線提供を受けているMVNOは、通信品質が安定している場合が多いです。

MVNOの格安SIMを選ぶ上で、どこのMVNEから支援を受けているのかということは、ひとつの指標になります。

2.MVNOのMVNE元は?

MVNEには、大きく分けてOCN系とIIJ系、自社系の3種類があります。

【OCN系(NTTコミュニケーションズ)】

  • OCN モバイル ONE
  • Nifmo
  • ぷららモバイルLTE
  • ASAHIネット LTE

OCN系の回線品質は、なんというか普通です。OCNモバイルONEはシェア1位でNTTの関連会社なので最初に格安SIMの選択肢になるひとつです。

【IIJ系(インターネットイニシアティブ)】

  • IIJmio
  • DMM mobile
  • BB.excite モバイル LTE
  • hi-ho LTE
  • wonderlink LTE

IIJ系は非常に信頼性の高い回線を持っているイメージが強いです。IIJmioはシェア2位で2015年の格安SIM満足度1位でしたし、DMMmobileも業界最安値で良いサービスを提供しています。

【自社(MVNO=MVNEな会社)】

自社サービスで運営しているところの評価はピンキリです。

FREETELは、前の回線(b-mobile)が遅かったから自社回線にしたという経緯があります。楽天モバイルも利用者が多くなり前の回線が遅くなったので、自社の回線にしました。

自社でMVNEになるには、前のMVNEに何らかの原因が合ったか、自社でノウハウがあるから行ったというイメージです。

まとめ

まとめてみると、綺麗にどこがいいと言えず、なにかと歯切れの悪い感じになってしまいました。

MVNOのMVNEはどこかというひとつの指標として読んでいただけたらと思います。

内容が役に立てばシェアしてくれると嬉しいです。

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