先日mineoのドコモプランのシングルタイプの格安SIMを購入しました。(参考記事:mineoの申し込み方法)
そこで今日は実際にmineoでスマホを使うための初期設定を行ってみました。
必要な手順は、SIMカードの入れ替えとAPN設定になります。
今回はドコモプランでAndroidでの説明ですが、auプランとiPhoneでの設定方法もまとめて紹介しているのでこれからAPNの設定をする人は是非参考にしてください。
1.SIMカードの入れ替え
まず最初に、スマホのSIMカードの入れ替えを行って、下準備をします。
今回はASUSの格安スマホのZenfone5を使いました。
Zenfone5の場合、SIMスロットは本体の裏側にあります。他のスマホでは側面などにSIMスロットがある場合が多いです。(元々入っているSIMカードを抜いて、)mineoのSIMカードを挿すと入れ替えは終了です。
iPhoneではSIMスロットは右側面の小さな穴がある場所で、下図のようにクリップなどで押すことで差し替えができます。
2.APN設定を行う
次にAPNの設定を行います。APNはインターネットのデータ通信を行うために必要な接続先を決める設定です。
「設定」→「その他」→「モバイルネットワーク設定」に進み、「アクセスポイント名」をタップします。
APNの画面に来たら、上部の+アイコンから設定を行います。
Zenfone5には、他MVNOのAPN設定もいろいろ入っていますがmineoでは販売されていないので入っていないようです。
ではAPN設定を行いましょう。
入力すべき項目は以下の5つです。
- 名前/ネットワーク名:適当な名前。筆者はmineoにしました。
- APN:mineo-d.jp
- ユーザーID/ユーザー名:mineo@k-opti.com
- パスワード:mineo
- 認証タイプ:CHAP
入力が完了したら、右上の3点アイコンから保存をタップします。
新しくmineoの名前が表示されているので選択すれば設定は完了です。
これでZenfone5は、インターネットに接続ができるようになりました。
2-1.iPhoneの場合のAPN設定
Androidでの設定以外にも、iPhoneでのAPN設定も紹介しておきます。
iPhoneでは、Androidのように自分でAPNの設定を行うことができません。その代わりにmineoがプロファイルと呼ばれるネットワーク設定をするファイルを配布しているのでインストールすることで利用できます。
それぞれドコモプランとauプランによってインストールするプロファイルが違うので注意してください。
ドコモプラン
auプラン
上記のファイルにアクセスして、インストールを行うだけでiPhoneは利用できます。
3.実際に利用してみると
mineoでは、格安SIMの通信速度が遅くなりやすい昼間でも快適に利用できています。
mineoは通信速度以外にも、便利なアプリやサービスが揃っているので非常に快適に利用できています。それについては今度また記事にしてみたいと思います。