iPhone SEは格安SIMでの利用がおすすめ!

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2016年3月31日に発売されたiPhone SEですが、SIMフリーで値段も安く高スペックという格安SIMで利用するには非常におすすめできる機種となっています。

やはり1番の魅力は価格で16GBモデルが52800円、64GBモデルで64800円と充分に手が届く範囲なりました。iPhone6sと同等のスペックを保持しながら価格を3万4000円下げたことはAppleにとってもかなりの英断であったと思います。

iPhoneSEは、これからMVNOに乗り換えて格安SIMを利用しようと考えている人には大きな選択肢となります。特に、SIMフリーiPhoneの値段の面や白ロム購入の手間の面で乗り換えに躊躇していた人には朗報です。

そこで今回はiPhone SEを格安SIMで運用するために、スペックから他の機種との比較、キャリアとの料金比較、格安SIMでの運用法について解説します。

1.Apple iPhone SEのスペック

iPhone SE
カラースペースグレイ/シルバー/ゴールド/ローズゴールド
画面4インチ/解像度:1136x640
CPUA9チップ(M9コプロセッサ)
RAM/ROM2GB/16GB・64GB
カメラメイン:1200万画素/イン:120万画素
待ち受け時間最大10日
価格16GB:52800円、64GB:64800円(定価、税抜)
その他Toch ID(指紋認証)、4Kビデオ撮影対応

1-1.iPhone SEの対応周波数帯(バンド数)

SIMフリーのスマホを利用するためには、対応周波数帯が1番の問題となります。iPhoneSEの日本版のモデルはA1723で対応Bandは以下の通りです。

LTE:Band1(2100MHz)、2(1900MHz)、3(1800MHz)、4(1700/2100MHz)、5(850MHz)、7(800MHz)、8(2600MHz)、12(700MHz)、17(700MHz)、18(800MHz)、19(800MHz)、20(800MHz)、25(1900MHz)、26(850MHz)、28(700MHz)、29(700MHz)、38、39、40、41

ドコモ・au系MVNOどちらでも利用可能

iPhone SEは安いSIMフリースマホにありがちなauの周波数帯に対応していないことはありません。高スペックモデルらしく多くの周波数帯に対応しているので、全ての格安SIMで問題なく利用できます。

Band13111819212628
対応キャリアdocomo
au
docomoauaudocomodocomoaudocomo
au
iPhone SE××

ドコモのBand11とauのBand28には対応していません。しかし、ドコモ・auのメイン周波数帯であるBand1、広域担当のプラチナバンド(ドコモのBand18、auのBand19)に対応しているので、通信エリアに全く問題はありません。

2.iPhone SEと他の機種との比較

iPhone SEと同じ価格帯とスペックで良さそうなSIMフリースマホを比較したいところですが、正直対抗機種は今のところありません。なので同じiPhoneシリーズの最新型iPhone6sとの比較を行います。

2-1.iPhone6s(6s plus)との比較

iPhone SEとiPhone 6sどちらを買うかと聞かれれば筆者は間違いなくiPhone SEと答えます。なぜなら、iPhone SEとiPhone 6sはほとんど変わらないからです。

具体的に変わっているのは、値段とディスプレイのサイズ、フロントカメラ、3D touchの機能だけです。

スペック据え置きで価格は3万4千円安い

値段(AppleStoreのSIMフリー版の定価)は、iPhone SEが16GBモデルが52800円、64GBで64800円です。それに対して、iPhone 6Sは16GBモデルで86800円、64GBモデルで98800円と34000円もiPhone SEの方が低価格です。

スペック面で比べるとCPUはどちらもA9チップでメモリ(RAM)も2GBでiPhone6sと全く同等のクオリティとなっています。これならどんな高スペックを要求するゲームやアプリでもサクサク動きます。

ただし、カメラは背面カメラが1200万画素でiPhone6sと同じなのに対して、フロントカメラが120万画素とiPhone6相当になっている点は少し残念です。3D touch(感圧センサー)についてはそこまですごい機能でないので正直どうでもいいと思います。

バッテリー性能が向上

iPhoneのデメリットとしてバッテリーの持ちが悪いことがよくあげられますが、iPhoneSEではかなり向上しています。スマホで1番電力を消費するのがディスプレイなので、画面サイズが小さくなったことで消費電力がかなり下がったためだと思います。

何もしなかった場合の連続待受時間はiPhone6s同様最大で10日間ですが、インターネットの利用(LTE)で最大10時間→13時間、動画の再生で11時間→13時間に向上しています。少しですが今までよりバッテリーを気にせず使うことができます。

iPhone6sを敢えて選ぶなら理由は画面サイズのみ

iPhone SEの画面サイズは4インチと現在発売されているスマホのなかではかなり小さいです。というのもコストカットを含めてiPhone 5sのボディをそのまま採用しているからです。

iPhoneシリーズの画面サイズは、iPhone5sで4インチ、6/6sで4.7インチ、6 Plus/6s Plusで5.5インチと徐々に大きくなっています。でかくなりすぎて筆者の手だと片手で操作できません。

画面サイズの好き嫌いは人によりますが、両手で操作したい人以外はあまり6sに変えようと思う人も少ないと思います。5インチ以上なら、正直タブレットの購入でいいでしょう。4インチのサイズ感は、誰でも片手で持てるサイズなので絶妙です。

ということで、これからiPhone 6sを購入する人は、ディスプレイのサイズだけがメリットになるのではないでしょうか。iPhone 6に至っては、スペック面からも値段面からも買うメリットはほとんどなくなるでしょう。

3.格安SIMでiPhone SEを運用するには

3-1.iPhone SEの月額料金は?キャリアと格安SIMの比較

iPhone SEを利用する上で非常に気になることと言えば、月々どのくらいの利用料金が必要になるのかということです。あまり安くなければMVNOの格安SIMで利用するメリットは薄いです。

そこでキャリアと格安SIMでの料金差を比較したいと思います。

なお、キャリアでは機種代を分割で払い、格安SIMでは機種代は一括で払うので条件が少し違います。そこで格安SIMでは2年で機種を分割払いをしたと仮定して料金を出しています。キャリアはドコモの2GB・5GBプランで格安SIMはDMM mobileの2GB・5GBプランを比較対象にしています。

キャリア(ドコモ2GB)は16GB:6300円/64GB:6650円

【端末代金】
16GBモデル:52800円-43200円(月々サポート)=400円/月
64GBモデル:64800円-46800円(月々サポート)=750円/月
※データパックS(2GB)は月々サポート9600円減額=400円/月

【ドコモのプラン料金】
カケホーダイライトプラン(5分間の通話無料):1700円
iモード:300円
データSパック2GB:3500円
データMパック5GB:5000円

【合計】
16GBモデル|2GBプラン:6300円|5GBプラン:7400円
64GBモデル|2GBプラン:6650円|5GBプラン:7750円

格安SIM(DMM Mobile2GB)は16GB:3670円/64GB:4170円

【端末代金】
16GBモデル:52800円=2200円×24ヶ月
64GBモデル:64800円=2700円×24ヶ月

【格安SIMの料金】
音声通話対応SIM(2GB):月々1470円+通話料10円/30秒
音声通話対応SIM(5GB):月々1970円+通話料10円/30秒

【合計】
16GBモデル|2GBプラン:3670円|5GBプラン:4170円
64GBモデル|2GBプラン:4170円|5GBプラン:4670円

格安SIMの方が2年間で6万3000円~7万7520円お得

2年間の利用料金の差は、16GBモデルの2GBプランで6万3000円、5GBプランで7万7520円、64GBモデルの2GBプランで5万9520円、5GBプランで7万3920円格安SIMの方がお得だという結果になりました。

違約金を払ってでも2年間で5万3000円以上はお金が浮きます。iPhoneSEで格安SIMに早く乗り換えないひとはずっと損をしていることになります。

3-2.購入モデルは16GB・64GBどちらがおすすめ?

iPhoneでは、AndroidのようにMicroSDでストレージ容量を拡張できないので不安であれば64GBのモデルを選択しておくの無難です。

16GBのモデルでも、実際はシステムファイルが4GBほどあるので使える容量は12GB程度です。画像のダウンロードやアプリ、数百曲ぐらいの音楽を保存しておくのには16GBで十分足りますが、何千曲も音楽を入れたり、動画を何十本も保存しておくにはかなり足りません。不安な人は64GBのモデルを選んでおきましょう。

3-3.iPhone SEの購入方法

iPhone SEのSIMフリー版の購入はAppleの公式サイトから行います。販売からある程度経てば、数千円程度の値引きを行う販売店もありますがまだ期待できそうにはありません。

また通常のiPhoneならば、発売から2~3ヶ月待てば新古品の白ロムがヤフオクに出品され1~2万円程度安くなる可能性が高いですが今回はSIMフリー版の値段が安いのであまり期待できそうにありません。素直に公式サイトから購入するのが良さそうです。

3-4.iPhone SEにおすすめの格安SIM

iPhone SEを利用するのにおすすめな格安SIMをまとめておきました。iPhoneを格安SIMで使う時には、「これで完璧!iPhoneをMVNOで使うための5ステップ」も合わせて読んでみてください。

【DMM mobile】 格安SIMだけを購入するなら1番おすすめできるのがDMMmobileです。データ容量の選択肢がもっとも多く、料金もほぼ最安値となっていて、1番自分に合ったプランを選ぶことができます。

【mineo(ドコモプラン)】
家族での利用におすすめできます。パケットシェア、パケットギフト、家族割と複数人で利用する際におすすめできる独自サービスが揃っています。

【UQ mobile】
MVNOの中でもっとも通信速度が速く、キャリアとほとんど同じ通信速度が出るのがUQ mobileです。3GBまでのデータ容量で足りるなら、間違いなくおすすめできます。ただし、iPhoneではテザリングができません。また、契約時にも注意が2つあります。①VoLTE対応SIMを選択して下さい。②無制限プランは500kbpsの低速なので選択しないで下さい。

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