データ専用SIMとは?LINE通話も利用可能

1.データ専用SIMとは

データ専用SIMとは、データ専用通信しかできないSIMカードのことです。

因みにSIMカードとは、携帯電話が通信をするために必要な小さなチップのようなものです。

ドコモ・au・ソフトバンクなどの大手キャリアでは基本的に音声通話ができるプラン(いわゆる音声通話対応SIM)しかありませんが、MVNOが提供する格安SIMでは通話ができないデータ専用SIMのプランも用意されています。

2.データ専用SIMと音声通話対応SIMの違いとは

実はここでいう「音声通話」とは090・080・070から始まる電話番号での通話のことを指します。

なので、2つの種類のSIMカードの違いは

  • データ専用SIM=電話番号なしのSIM
  • 音声通話対応SIM=電話番号ありのSIM

ということになっています。

なので電話番号を使って電話をかける以外の機能は実は全く変わりません。つまり、LINEやその他のアプリもデータ専用SIMでは何ら問題なく利用することができます。

その他にもっとも大きな違いは、利用料金が全然違うことです。例えばMVNOの楽天モバイルの3.1GBのプランの場合、データ専用SIMが月額900円・音声通話対応SIMが1600円で700円の違いがあります。年間にすると8400円も値段が違ってくるので、どちらのタイプのSIMにするのかはよく考えないといけません。

3.データ専用SIMでもLINEができる

LINEはデータ通信なので、もちろんデータ専用SIMでもLINE通話はできます。LINE以外にもSkypeやカカオトークなどの通話機能も問題なく使えます。

ただしLINEを使う場合には注意事項があります。

まず、LINEのアカウント認証にはSMS(ショートメッセージサービス)が必要になります。データ専用プランの場合は、SMS機能が標準で装備されていないので月額150円程度のオプション利用料を払う必要性があります。ただし、Facebookアカウントで代用可能なのでそこまで気にする必要はないかもしれません。

また、MVNOの格安SIMでは、基本的にLINEの年齢認証を突破できません。LINEの年齢認証が突破できないと友達をIDで検索する機能が使えなくなるので大変不便です。ただし別の手段で友達を追加する方法や別の手段で突破する方法もあります。詳しくは「MVNOの格安SIMでLINEの年齢認証を突破する方法」をご覧ください。

4.IP電話を使えば050からの電話番号も持てる

電話番号がないことがLINEやSkypeなどのアプリの無料通話のデメリットですが、アプリを使って電話番号を持つことも実はできます。

それはIP電話と呼ばれる050からの電話番号を持つことができるアプリです。

IP電話アプリとしては、「050plus」「LaLa Call」が有名です。

IP電話はLINEとは違い無料ではなく月々の基本料金と10円/30秒程度の利用料金もかかります。

MVNOの中にはIP電話アプリの基本料金が無料になるサービスもあり、OCNモバイルONEが「050plus」、mineoが「LaLaCall」を利用できます。

まとめ

データ専用SIMは、090、080、070で始まる電話番号がありません。

ただし他の機能が制限されるわけではなく、LINEの通話などももちろんできます。

また、050から始まる電話番号で良ければIP電話を使ってことも考えられます。

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