格安スマホの3つのメリットと3つのデメリット

前回の記事(格安スマホ・格安SIMとは?安さの秘密を知ろう)では、格安スマホとSIMがどのようなもので、なぜ安いのかについて説明しました。

今回は、格安スマホに乗り換える上で、大手携帯キャリアとはどう違うのかについて説明していきます。実際に乗り換えてみたら想像と違っている事態は避けたいですよね。

この記事では以下の3つのポイントに従って紹介していきたいと思います。

  • 格安スマホにしても変わらないこと
  • 格安スマホの3つのメリット
  • 格安スマホの3つのデメリット

では、早速いってみましょう。

1.格安スマホでも変わらない3つのこと

1-1.電話番号は変わらない。

MNP(乗り換え)を行うことで、現在使っている携帯番号をそのまま使えます

通話料金は、以前の大手携帯キャリアと一緒で20円/30秒が基本です。楽天でんわなどのサービスを使うと誰でも簡単に半額の10円/30秒で利用できます。(参考:格安SIMで通話料を安く抑える方法

家族・友達と通話する場合は、LINEで通話すると無料です。もし自分の家族と長時間電話する事が多いならば、新しい格安スマホをその人に持たせるのもアリです。電話番号がないプランだと機種代+月額700円で持つことができます。

ただし、注意する点がひとつあります。

格安SIMには、かけ放題や同じキャリア間での無料通話がありません

仕事で自分の携帯を使い通話を長時間(1ヶ月に3時間以上)する場合は格安SIMにしてもお得にならないので注意してください。 ただ、上記の場合でもガラケーと格安スマホを2台持ちにして通話・通信費をお得にすることができます。(参考:長時間通話する人におすすめ。ガラケーと格安スマホの携帯2台持ち

1-2.今までのデータ(アプリ・電話帳・LINE)は変わらない。

ドコモ・auのスマホをそのまま利用する場合は、今まで使っていた機種のまま格安SIMを運用できます。SIMカードを差し替えるだけなので、そのままの状態の機種が使えます。

新しいスマホを購入する場合でも、ほぼ全てのデータで移動ができます。音楽や動画、写真等のデータはパソコンを使って移動ができます。アプリのデータも、公式サイトなどで移行方法を調べられます。新しいスマホでも以前のデータのままアプリを利用することができます。

1-3.おサイフけいたい・ワンセグはそのまま使える。

おサイフけいたい・ワンセグは、対応しているスマホであれば問題なく使えます

その他にも、モバイルSuica・楽天Edy・WAON・nanacoなどは格安SIMでも利用可能です。ただし、iDなどキャリア独自のサービスは、使えなくなります。

2.格安スマホの3つのメリット

2-1.料金が安い。

乗り換えるだけで月々の利用料が2000円以下になります

機種を新規購入した場合でも、月々の料金は3000円程度の料金になります。

大手キャリアの平均月額金額は7200円なので年間5万円以上の節約になります。乗り換える一番のメリットです。

2-2.契約に縛りがない。ある場合も少ない。

大手携帯キャリアの場合は2年ごとに自動で契約が更新されます。その解約月に携帯を乗り換え(MNP)しないと1万円の違約金を取られます。他社に乗り換えした場合は、新しいスマホを月5000円程度で利用できますが、2年経過後に再び他社に乗り換えしない場合は、月々の料金が値上がりする料金プランとなっています。

乗り換えもせず、機種変更もしない人はキャリアにとってとても良いお客さんです。

対して、格安SIMは、契約から5ヶ月から~1年間(音声対応プランの場合)は違約金を取られるもののそれ以降は自由に乗り換えができます。データ専用プランの場合は、1ヶ月で解約しても違約金は発生しません。

また月々の料金もずっと同じ金額なので分かりやすいです。本体を一緒に分割購入している場合は、払い終えた時点で利用料がぐっと安くなります。

2-3.自分にあった会社・プラン選びができる。

格安スマホは、データ容量を使う人・使わない人、通話サービスがいる人・いらない人、家族で利用する人など、その人に合わせた会社選びとプラン選びができます。

大手キャリアだと、どのキャリアでも似たようなプランを採用していて、最初の契約時の条件で値段が決まってしまいます。

格安SIMだと、万が一自分に合わなくなった場合でも、契約の縛りがゆるいので簡単に乗り換えることができます。

3.格安スマホの3つのデメリット

1.以前のスマホが使えない場合がある。

格安SIMでは、一部のスマホが使えない場合があります。簡単に詳細をまとめておきます。

ドコモとauのスマホを持っている人はラッキーです。格安SIMは、ドコモかauのネットワークを借りて運用しています。新しい機種を買うことがなく気軽に乗り換えができます。

ソフトバンクのスマホは使うことができません。新しいスマホを買う必要があります。ただ喜ばしいことに2015年12月現在、国によるSIMフリー化の義務化が進められているので近々ソフトバンクのスマホも格安SIMで利用可能になると思われます。

ただし、テザリングに関しては注意があります。 ドコモ:iPhoneは可能・Androidは不可。au:Phoneは不可・Andoroidは可能となっています 。

2.通信速度がキャリアより少し遅くなる

格安SIMの通信速度は、大手キャリアより少し遅いですが、利用上問題はありません。

ただし、平日の昼間は12時代は速度が遅い場合があります。サイトの閲覧は問題無いですが動画の視聴・ダウンロードは避けたほうがいいです。

また速度が速いSIMと遅いSIMがあるので注意が必要です。

通信速度はMVNOの利用者数と通信設備を借りた量の増加で毎月変わります。言うなれば眉唾ものですが、遅いところはずっと遅いです。

当サイトではそのような通信速度が遅い格安SIMは紹介しないようにしていますのでまず安心してください。

3.キャリアメールが使えない

ドコモ:~@docomo.ne.jp 
au:~@ezweb.ne.jp
ソフトバンク:~@softbank.ne.jp

キャリア独自のメールアドレスは使えなくなります。

現在はメールではなくLINEで連絡を取る場合が多いのでそれほど問題ではないと思います。

携帯メールアドレスが必要な場合は、GoogleのGmailに変更することをおすすめします。GmailはAndroidの元となるシステムを開発しているGoogle社のものです。Androidでは、親和性が高くて使いやすいのでおすすめです。同様にiPhoneでも利用できます。

さいごに

格安スマホのデメリットより、メリットのほうがはるかに大きいことが分かったのではないかと思います。このページを読んで自分の携帯電話も格安スマホに替えようかなという人がおられると幸いです。

では次からは、いよいよ自分に合った格安スマホと格安SIMを選ぶことになります。

まずは格安SIMの選び方を読んで、その後に必要なら格安スマホの選び方を読むことをおすすめします。

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また、ドコモ・au・ソフトバンクから乗り換えを考えている場合は、それぞれ下記の記事も参考にしてください。

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